バチが当たる

二月、あっという間だ。

長男の入学説明会。

三男の入学説明会。

そして次男の役員の総仕上げ。

子ども会のなにやら。

もう色々とあった。

そしてお金はたっぷり飛んでいく。

学ランやら体操服類やら・・・

文具やら文具やらなにやらかにやらだ。

そしてまだ長女の準備はちっともしていないのだ。

それは説明会がまだだから。

ということはまだまだお金が飛んでいくと・・・

そしてお金に代わりにやってきた物すべてに名前を書かなくてはならないのだ。

なんて気の遠くなる作業なのだろうか・・・

 

まぁ、結局誰もが一回は通る道なのだ。それが重なっただけ。

そして、我が家は四人の子供がいるのだから仕方ないことなのだ。

いまさら嘆いても仕方ない・・・

 

今朝、長女がお茶碗を落としてしまった。

幸いお茶碗は割れずにすんだが、何度も注意していたにもかかわらず、遊びながら食べていて落ちたのだ。

中に入っていたご飯はボットリと落ちてしまい、捨てなくてはならなくなった。

それを見ていた三男がご飯がかわいそうだといっていた。

そうだよ~もったいないことをしていたり悪い事をしていたらバチが当たるんだよ。という話をした。

そんな話をしていてふと思ったのだ。「バチ」って何だ?と。

調べてみたら「罰」のことであるらしい。

悪い事をしたら神仏から懲らしめを受けると言う感じの意味合いらしい。

悪い事をしたら悪いことが帰ってくるし、大変なことになるんだよ。

神様が見てるんだよ。と、

三男にそんな風に説明しておいた。

三男は信じやすいのでえらく感心して聞いたようだ。

でも確かに、「バチが当たる」は実際にあるよなぁ。

誰が見ていなくても、正しい行いをしていかなくては。

いくら年をとったからといってもいい加減にすごすことはしないでおこうと自分に言い聞かせた。

 

 

 

 

理想と強迫観念で近づけるかもしれない

仕事で少しミスをする。

反省だ。

もう注意していてもミスしてしまうのだから情けない。

凹み気味なので、少し時間が必要だ。

長男も学校で少々問題を起こす。

持って行ってはならないものを学校に持って行っていた。

色々なことがある。

 

先日、ネットでウロウロしていたら、面白い記事があり夢中で読んでしまった。

もてない女の子がキラキラ女子を装うという記事だ。

実際はいけていないが、いけているように装い、ツイッターで何人フォロアーができるかというもの。

安物服を高級服に見せるように撮ってアップしたりするのだ。

一週間で700人できたらしい。

面白いなぁというか、こういう装っている人たくさんいるのかもしれないなぁとか、色々考えて面白かった。

素敵ブログやら素敵女子あるいは出来る男が実は・・・

という妄想をするとなんとなくクスリと笑える。

確かに実際そのとおりの人がいるんだとは思うけれども・・・ね。

私の場合、だめな母で仕事でミスするような女だが、そんな風に素敵母なりできる女を演じて、それを楽しめる。あるいは素敵になるために努力できるって言うのはある意味面白そうだなとは思う。

例えば、素敵なインテリアを公開する。あるいは公開したいがために努力してそれを重ねているうちに家中素敵なインテリアになっているのが理想だ。

素敵母はかなり難しいが、素敵母を演じているうちに実際に子供たちにも評判のいい素敵母になれていたら・・・

まぁ、何事も積み重ねだよね。あと理想をどう実現化させるのかだよな。

ブログやらで公開すると強迫観念があっていいのかもしれないが・・・

私もこのブログで演じてみているうちに素敵にならないかな・・などとそれこそ妄想はなはだしいことを考えたりして。

 

 

 

辛抱な商売

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県外に住んでいる友達の話だ。

結婚する前から友達なので、かなり友だち歴は長い。

その子はちょっとネガティブな子で、子育てやら何やらで、とうとう「うつ病」になってしまったのだ。

今は病院に通って薬を飲んで、精神を一定の触れ幅に調整するような治療をしているようだ。

その子のだんなさんは人当たりはとてもよくいい人なのだが、少しこだわりがあれこれと強いのだ。

そしてなんといってもプライドが高いのだった。

私と夫は安い物が好きで、スマホやら何でもかなり安い物を研究して買ったり使ったりするのだ。

(私は研究するのが苦手だが、夫が大好きなのだ。安くていい物を調べるのが夫は大好きで、私はその説明を聞き、それで十分じゃないの・・と流される感じなのだが。)

だがその友人夫婦は有名メーカーのもの、大手企業のものを必ず買うのだ。

だんなさんが失業していても。だ。

いくら割高でも買う。

そんな友達を見ていて、もちろんこっちのほうが割安だよ。などとアドバイスするのだが聞いてもらえたことは一回もない。

だから、きっとそれはもう言っても仕方ないことなのだろうなぁと諦めている。

友人の旦那さんは無事再就職をしたが、話を聞いているとかなりブラックな感じだ。

いつか過労死しちゃうんじゃないかな・・と心配するほどに。

その旦那さんは会社に休みの日を問うことすら躊躇していると聞いてひどくビックリした。

私であれば旦那がクビになるのを覚悟で労働基準局に密告しちゃったりするかもしれないし、夫にその会社を辞めるように言うかもしれない。

でも価値観が人によって違うのだから周りが何をいっても仕方がないのだ。

その友人夫婦に関してはもう何もアドバイスをいわないことにしている。

別に冷たいから言わないのではなく、言っても何も効果がないのだろうなぁと思うからだ。

これって子育ても同じなんだろうなぁ。

何かに夢中になっている子に何を言っても聞かなかったり、何かに陶酔している子に何かを言っても無駄なように。

木に立って見守るしかないのだ。

本当に親って言うのは辛抱が必要だ。

 

手が離れていく

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長男と同じ学年のあるお母さんの話。

長男の学年の子は第3子なので私より10歳ほど上の人だ。

私は引きこもりに近い主婦なので、10歳も上の人と友達のように話す感覚がいまだに妙な気分にとらわれる。

上に二人のお子さんがいらして、もう高校生と中学生なのだ。

我が家はまだまだ小さい子ばかりなので、中学生やら高校生に子供がなったときというのが想像できず、その方の話を聞くと、そんなになるのかなぁとか、思春期ってそういう風になっちゃうのかなぁとか想像したり、参考にしたりと色々と話をしていると面白い。

今は子供たちが私にまとわり付いたり、あれとってだの片付けてだの付いてきてだの、もううっとしいなと思うほど皆かまって欲しい病だが、大きくなればもちろんそんな事はなくなってしまうのだろう。

長男は朝早起きして勝手にご飯を食べたりしているし、次男三男のトイレもいつの間にか付いていかなくてもよくなっているし、少しずつ手が離れてきているのは確実だ。

 

今度の四月から長女が保育園に行ってしまえば、昼間に私は一人の身になるということだ。

長男を産んでから初めてだ。今まで12年間子供の誰かがずっと私のそばにいたのだ。

まるきり一人の昼間。

楽しみなような。。ぐうたらしてしまいそうな・・・そしてそのぐうたらしずぎになる自分を想像して不安になっている何とも言えない感覚だ。

とりあえず、卒業式・卒園式・入園式・入学式【小学校】・入学式【中学校】をこなさなくてはならないのだから、今からスーツを新調したり、コサージュやらなにやら準備して気を紛らわさねば・・・

 

彼の特長

次男の喘息が終わったと思ったら、次は長女だ。

先日、三男が保育園で雪遊びに行ってきた。

 

次男はなぜか妙にヘトヘトな日がたまにある。

もう宿題で漢字ノートなどをしていると、目が閉じて言ってしまうほど駄目なのだ。

次男は筋力が弱い部類なのだと思う。だから疲れやすい。

自閉症児だから余計そうなのかもしれないが・・・

ずっと飛び跳ね回ってもちっとも疲れない自閉症の子もいるし、なんともいえない。

ただ自閉症の子は筋力にしても個性的な部分にしても、特徴的な部分が飛びぬけているように思う。

ようするにびっくりすることが飛びぬけている子はパニックになるのかな~と思うし、

言葉が苦手な子は頑なにしゃべらないとか。。。

その個人差も千差万別あってここは妥協する部分などその子ルールが特徴的なのだ。

次男の場合は筋力が弱く、血行不良になりやすいため霜焼けができやすく寒がりだ。

言葉が苦手で、何とか表現しようとするが、伝わらなくてもまっいっかと割り切れるタイプだ。

想像力はあまりないように思う。

こだわりが強い物はゲームだ。しかしそのほかはすごくこだわりがあるわけではなく、周りが楽しそうであれば楽しそうに、周りに流されるまま気楽に生きている感じがする。

ただ、彼の中にひそかに暗い闇や悩みが潜んでいるのかもしれないが、それは分からない。

私から見る限り、次男は一番自由な感じがしている。

ちょっと前に国語の授業で、物語を作ろうという授業をしていたが、作ってきた物語があまりにもシュールで笑い転げてしまった。

先生は意味が分からなかっただろうなぁとかなり気の毒に思ったが、後日話を聞く、先生がけしかけたんだと判明。

昔話にゲームの世界を統合させた話だ。うん、シュールであった。

それが単なる個性なのか、自閉症のためなのか。悩むなぁ。

 

 

 

 

 

自分に甘く

 

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ほめて育てる。

なんだそりゃ。と若いころは思っていた。

長男が生まれてもあまり実感はなかったが、

今はほめて育てる事は大事なのだと痛感している。

ほめて育てる・・・というよりおだてて育てるという感じた。

もちろん怒ることは必要だ。

危ないときなどはその顕著な例。

おだてると何がいいかというと・・・

何事も物事が早く済むうえに子供はご機嫌でやる気満々になるのだ。

なんだかいいことばかり・・・

例えば家の中がおもちゃで散らかっているとする。

さぁだれが一番片付けをするかな?という声かけ

誰か一人でも動けばその子をほめてほめて、すごい早いかっこいいというのだ。

そうすれば他の子も競ってするのだ。

もちろん他の子にもほめておだてる声かけは欠かさないことが重要。

子供が独りしかいない場合は自分と競争させる。

さすが!だの。すごい!だの。かっこいい!だのもう子供は大好物ということがよく分かる。

まぁ大人でもほめられたらうれしいからね。

勉強も同じ。

おこられてガミガミするのとおだてられてウキウキするのでは進み具合吸収具合が変わるであろう。

おだてて褒める育てる教育。良いんだけど、なかなか難しいこともある。

もちろん親だって人間だから、イライラしていたり機嫌が悪い事だってあるんだから、八つ当たり的に怒っちゃう事だってもちろんある。

もうねぇ、それは仕方ない。

社会に出たってそんなことがあるかもしれないし。

だから私はあぁ余計に怒っちゃったなぁ、というときもあるけれど仕方ないと割り切るようにしている。

もちろん反省は必要だが、次回に生かせばいいのだ。

なかなか難しいけれども。

おだてて育てる子育て。

自分自身ももうちょっと大切にせねばそんな余裕もなくなるだろう。

自分にも甘く生きなければならないかな。

 

いっちょまえ

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朝からばたばたと忙しい。

まず、寒い。

そんなことから始まり、次男の喘息がよくなっていないので、病院へ。

間に洗濯やら掃除やら・・・三男を送り出したり・・・

長女はEテレで放送されているペンギンズに夢中。

朝から23日に放送されたペンギンズを繰り返し再生を要求される。

今は昼だが、もう五回は同じ回を再生させられている。

私はうんざりだが長女は飽きない。

そんな長女は四月から保育園に無事、通えることになった。

やっと通知が来たのだ。

長女の口癖は「もうすぐ四歳だから」だ。

もうすぐ四歳だから○○できる。やら

もうすぐ四歳だから○○したい。やら

色々と自分でできるし、やりたということが多くなった。

案外と手を貸さずとも、うまくこなしてしまうから不思議だ。

ご飯をついだり、おやつを入れるお皿を出したり、踏み台を自分であっちに持っていったりこっちに持っていったりして、上手い事しているなぁと感心する。

そして一著前に、「次男とは寝ない。だっていびきがうるさいから。」とかわいげのないことをいうのだ。