兄弟の特性

長女は言葉に正確さを求める。

最初は何となくのヒヤリングを、言葉にしているのだが、間違いを指摘されると正しく発音出来るまで何度も練習する。
例えば「それなら」を「ほんやら」と言っていた。
「ほんやら、これがいい」などと使用するのだ。
間違いを指摘したとたん、「なんていうん?」ときいてきて「それなら」と正しく言うと、「ほんやら・・・分からん!」と怒るのだ。
仕方なく「そ」「れ」「な」「ら」と一言ずつ教える。
結局「それなら」をスラッと言えるまで何度も練習していえたら満足するのだ。
この辺りは三男とそっくりで、いやに細かいところを気にするのだ。
三男もその兆候が強く、思い通りにならなかったらねつこくしつこく泣き喚く。
三男はしっかり者で、保育園の行事予定表を見て、自分のスケジュールを確認する。
習い事のスケジュールもカレンダーに記入しておくと、しっかり把握している。
長男次男は正反対で、いい加減なのだが、何が起きてもどう予定を変更してもドーンと来いと言う感じで「ごめん、これがこう言う風に代わってしまった」と黒が白に変わってしまっても「いいよ!」と言ってくれるのだ。
何とかその特長を生かしながら生活していきたいけれども、なかなか難しい。