手が離れていく
長男と同じ学年のあるお母さんの話。
長男の学年の子は第3子なので私より10歳ほど上の人だ。
私は引きこもりに近い主婦なので、10歳も上の人と友達のように話す感覚がいまだに妙な気分にとらわれる。
上に二人のお子さんがいらして、もう高校生と中学生なのだ。
我が家はまだまだ小さい子ばかりなので、中学生やら高校生に子供がなったときというのが想像できず、その方の話を聞くと、そんなになるのかなぁとか、思春期ってそういう風になっちゃうのかなぁとか想像したり、参考にしたりと色々と話をしていると面白い。
今は子供たちが私にまとわり付いたり、あれとってだの片付けてだの付いてきてだの、もううっとしいなと思うほど皆かまって欲しい病だが、大きくなればもちろんそんな事はなくなってしまうのだろう。
長男は朝早起きして勝手にご飯を食べたりしているし、次男三男のトイレもいつの間にか付いていかなくてもよくなっているし、少しずつ手が離れてきているのは確実だ。
今度の四月から長女が保育園に行ってしまえば、昼間に私は一人の身になるということだ。
長男を産んでから初めてだ。今まで12年間子供の誰かがずっと私のそばにいたのだ。
まるきり一人の昼間。
楽しみなような。。ぐうたらしてしまいそうな・・・そしてそのぐうたらしずぎになる自分を想像して不安になっている何とも言えない感覚だ。
とりあえず、卒業式・卒園式・入園式・入学式【小学校】・入学式【中学校】をこなさなくてはならないのだから、今からスーツを新調したり、コサージュやらなにやら準備して気を紛らわさねば・・・