自分に甘く

 

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ほめて育てる。

なんだそりゃ。と若いころは思っていた。

長男が生まれてもあまり実感はなかったが、

今はほめて育てる事は大事なのだと痛感している。

ほめて育てる・・・というよりおだてて育てるという感じた。

もちろん怒ることは必要だ。

危ないときなどはその顕著な例。

おだてると何がいいかというと・・・

何事も物事が早く済むうえに子供はご機嫌でやる気満々になるのだ。

なんだかいいことばかり・・・

例えば家の中がおもちゃで散らかっているとする。

さぁだれが一番片付けをするかな?という声かけ

誰か一人でも動けばその子をほめてほめて、すごい早いかっこいいというのだ。

そうすれば他の子も競ってするのだ。

もちろん他の子にもほめておだてる声かけは欠かさないことが重要。

子供が独りしかいない場合は自分と競争させる。

さすが!だの。すごい!だの。かっこいい!だのもう子供は大好物ということがよく分かる。

まぁ大人でもほめられたらうれしいからね。

勉強も同じ。

おこられてガミガミするのとおだてられてウキウキするのでは進み具合吸収具合が変わるであろう。

おだてて褒める育てる教育。良いんだけど、なかなか難しいこともある。

もちろん親だって人間だから、イライラしていたり機嫌が悪い事だってあるんだから、八つ当たり的に怒っちゃう事だってもちろんある。

もうねぇ、それは仕方ない。

社会に出たってそんなことがあるかもしれないし。

だから私はあぁ余計に怒っちゃったなぁ、というときもあるけれど仕方ないと割り切るようにしている。

もちろん反省は必要だが、次回に生かせばいいのだ。

なかなか難しいけれども。

おだてて育てる子育て。

自分自身ももうちょっと大切にせねばそんな余裕もなくなるだろう。

自分にも甘く生きなければならないかな。