知らないうちに溜まる

最近、寒くなってきましたね。
長男が小学校で陸上を習っていて、基本的に毎日早朝練習に行くのです。
その長男を起こすべく早起きしなければならないのが辛い。自分で起きて用意して行ってくれればいいですが、なんだかそれをさせると母としてダメな気がする。
最低限、お茶の用意といってらっしゃいと見送ることだけはしてやりたい。
そういえば私が小学生の頃、冬の朝に起きたらダイニングはすでにぽかぽかに暖かくなっていて、母は一体いつ起きているんだろうと思ったものだ。

さて、ちょっと前にハリーポッターが地上波で放映されていましたね。
長男は映画が大好き。地上波の映画はほとんど見ているはず。
小4にして軽く200の映画は見ていると思われます。
まぁ、ハリーポッターは子供がはまりそうな要素満載。長男も当然、はまる。
ブームは短いので、彼の中で先週末にはブームは終了したようですが、残ったのは引き出しに集められた小枝。
もちろん長男の中では魔法の杖。呪文も覚えていて、魔法を使い倒す。もちろんオリバンダーの杖の店で買ったものではないから、魔法は使えない。長男は魔法使いでないからそれ以前の問題だけど。
呪文クイズを出されても、ちっともときめけない私。
お母さん、この呪文知ってる?などと言われても、超適当回答しか言えない。
本当はここでノリノリの受け答えをしなくちゃいけないんだろうなぁと思いつつも、なかなか出来ず。
不甲斐ない母。
そして、魔法の杖とやらは捨てる機会を失って、来年まで引き出しにあるんだろうなぁ。
ちょっとイヤだなぁ。仕方ないなぁ。
そういえば、昨日コタツを上げて掃除していたら、壁とコタツの敷きマットの間にサラサラの砂がモリッとあった。
これってわざと誰かが持って来て置いたんじゃなかろうか、という量。
だけどこれはきっと三兄弟の誰かのポケットからこぼれたものなんだろうなぁ。
推測としては次男か三男のポケットからのもので、園のスモックのパカパカのポケットからごろりと寝転んだ時にザッサーと出たんだろう。
またまた園の砂を減らしてしまった。
こんな風に変な小枝やら砂やらが知らず知らず家に溜まっていく。私の許容量は仕方ないなぁって増えていくのだ。