当たり前のことに感動

やっとやっとみんなインフルエンザから復活。正確に言えばみんな一日寝ただけで熱は下がり元気であった。ただ登園、登校禁止でずっと家にいてダラダラしていたという、母としては複雑な状況下であった。
結局、私にはうつらずに済んだようで、家族の中で寝込まなかったのは私だけであった。
とりあえずみんな登園登校できるようになったのだ。
掃除もして、布団も干したり洗濯したりでやっとすっきりサッパリする事ができた。

さてそんな中、自閉症・次男の先生からのお手帳にこう書いてあった。
"次男くんは最近お友達と遊べていますよ。
凍り鬼やハンターごっこなどルールをきちんと理解して遊んでいます。"
これ、感激して涙が出そうになった。いやここで強がりな私はいらない。
涙ぐんでしまった。本当に涙が出てしまったのだ。
こんな些細な事で泣いてしまう自分が情けなくも思ったが、次男が成長していっているのが見えてうれしくてたまらなかった。
年少さんのときに、何故次男はお友達の名前が言えないのかと不思議に思ったものだ。
それが最近では「何して遊んだ?」と聞くと「戦いごっこ」と返答し、
「誰と遊んだ?」と問うと「○○くんと△△くんと・・・」とお友達の名前がたくさん出てくるようになったのだ。
これビバ成長!お友達とのトラブルはまだまだ多いけども、友達といっしょに遊べる事、名前が言えること。これは次男にとって大きな一歩だ。
三男は前からこんなの軽く出来ている事で、普通の子にとったらあたまり前の事なのだ。
出来て普通。
でも出来なかったからこそ出来た時の感動は大きい。母が泣くほどに。
この子もきちんと成長しているなぁ、うれしいなぁってじんわりしてしまった。