雪。
先週も降ったのに、またまたの雪だ。子供たちは大喜びだが、大人たちは面倒この上ない出来事だろう。
こんなに面倒に思うようになったのはいつからだったろうか。
心が劣化しているようで悲しいが、この劣化こそが成長の証であるようでそれも愛おしい。
確かに、雪を見て面倒な・・・と思うほうが強いが、ほんのわずかながら心の片隅で雪が積もってうれしい気持ちが残っている。これも不思議な感じだが、子供を理由に一緒に雪だるまを作ってしまいそうな私もいるのだ。
気持ちやら心やらって言うのは止め処なく変化していて、ふにゃふにゃと掴みどころがないなぁ。面白いなぁ。
自分でさえそうなのだから、夫や我が子、友達の気持ちなんぞ知る由もないんだなぁ。奥が深すぎてはかり知る事ができないのだ。
ちょこっとの共通点、そしてちょこっとの同調で人間生活は出来ているんだろう。
同じ釜の飯を食うっていうのは同調部分が増えるから仲良くなれちゃうんだろうなぁ。

さて長女は相変わらずあまり喋らず。
ただこだわりがでてきたようだ。散歩に行ったら必ず石を拾いギュッと握って帰宅。とても小さな小石(アスファルトのかけら)など落とすと立ち止まって一生懸命探している。
ブランコも好きなようだ。揺れる幅が小さすぎると文句をいい大きすぎるとまた文句を言うのだ。
長男は朝に起きるのを自分で起きる事にしてもらった。そうするとお互いにストレスが少ない事に気づいた。起こす方も起こされる方もストレスなのだ。
次男は相変わらずの様子だ。療育は楽しんでいる。
言葉数はあまり増えていないが、自分のしたいことや分からない事をきちんと言えるようになっている。
ただ人の話をあまり聞き取れなさそうなので、その点を何とか出来たらいいな。
三男はお豆が好き。
節分用に買った落花生を自分で剥ける様になった。先年は自分で剥けず、私がいっぱい剥いてやった。今年からは落花生と新聞紙を渡しておけば、新聞紙を広げて一人黙々と剥いては食べている。まるでサルのような三男・・・
他にもお友達とお手紙交換などを楽しむ。相手もこちらも文字はきちんとかけないけど、数字を書いたり、文字っぽいミミズみたいなものを書いて交換している。そのやり取りや行動を見ていると面白い。成長しているのをひしひしと感じる。