次男 やらかす

次男は昨年四月に一年生になった。

一年生を期に療育が一度終了してしまった。

療育は必要に応じて追加していくという形だ。

一学期は何とか学校に登校。下校。

授業中は体力がきれてしまい熟睡するということも合ったようだ。

勉強は本読みなど読むこと、書くことが苦手で、今もひらがながたまに頭にパッと思い

浮かばないことがあるようだ。

計算は得意で、文章題でなければ、すらすら解ける。

引き算で18-9や16-7のように答えが9になるものはなぜか答えるのが早い。

なぜなのか・・・何かの法則でもあるのだろうか・・・

私には分からないし、次男に聞いてももちろん答えてくれない。

一学期に比べ二学期は飛躍的に成長したように感じた。

学校生活に慣れてきたこともあるだろうし、体力も付いてきたから他のことに向ける力が付いてきたのだろう。

 

二学期はクラスの友達とも遊べるようになってきたし、友達の名前も覚えてきた。

女の子が多い学年なのでお世話してくれたり、分からないことを教えてくれるような子が多く助かっているようだ。

二学期末に個人懇談に行ってきたが、どうやら二年生も普通級で生活できそうだと先生に言われた。

安心したけれども、不安も多い。

正直、支援級で手とり足とり教えてもらったほうが次男も私もラクだな、と思う。

でもそれをしてしまうと次男の伸び代を私が縮めてしまうのではないのかとも思う。

反対に一つずつ丁寧に教えて貰える支援級の方が伸びるのかもしれない。

正解は分からないのだ。

どこまで次男が伸びるのか、理解できるようになるのか学校に嫌気をささないのか、などなど色々な不安はあれど、次男は成長している。

そしてそれを実感できることが幸せだ。

 

そんな次男が正月早々髪の毛にガムををつけてしまうとう失態を犯す。

しかも自分で何とかしようとこねくり回してしまい、ねっとりべったりと髪の毛の一本一本に練り込んでいる一束がある状態だった。

髪の毛を伸ばしていたのも親ながら敗因ではあるが、なかなか面倒なことになってしまった。

夫が根気強くお風呂できれいにしてくれたので、髪の毛を切らずにすんだ。

次男の髪の毛は防寒も兼ねているのであまり切りたくないのだ。

次男は極端な冷え症ですぐに寒がる

髪の毛も耳が霜焼けにに、ならないようにと防寒対策なのだ。

とりあえず、髪は切らずに済んで、無事に三学期に入れそうだ。