消えた子供たち

昨日。

子供ら四人で仲良く遊んでいたのだ。

ビー玉で。

私と夫は子供らを放置して・・・私は読書。夫はパソコン。

私は途中眠くなりウトウトとしてしまった。

ふっと気が付くと、異常に静かなのだ。

やばい、四人ともこっそり家の外に出てしまったのだろうかと不安になっていると、忍び足で庭から上がってくる長女。

どうやら庭で遊んでいたらしい。

長女を見ると、ズボンがビショビショであった。

どうしたのか問うと、次男にかけられたというのだ。

続いて次男もくすくす笑いながら入ってきたかと思うと次男もズボンがビショビショであった。

庭を見てみると、隣との境の壁やら庭の地面はビショビショで。

どうやら二人で水遊びをしていたらしいのだ。暖冬とはいえ真冬の外で裸足で!

なんとなく気分はゲッソリとなってしまいながらも、着替えをさせた。

ちなみ長男と三男は布団にもぐって寝ていた。

なにやら四人でモンスターごっこをしていたらしいのだ。

長男・三男がモンスター役で布団にもぐって隠れて次男・長女を脅かす役だったらしいのだが、もぐって隠れている間に寝てしまったらしい・・・

なんともばかばかしいが、なんとも面白い出来事というか・・・

あきれてしまい何も言えなかった。

 

 

次男 やらかす

次男は昨年四月に一年生になった。

一年生を期に療育が一度終了してしまった。

療育は必要に応じて追加していくという形だ。

一学期は何とか学校に登校。下校。

授業中は体力がきれてしまい熟睡するということも合ったようだ。

勉強は本読みなど読むこと、書くことが苦手で、今もひらがながたまに頭にパッと思い

浮かばないことがあるようだ。

計算は得意で、文章題でなければ、すらすら解ける。

引き算で18-9や16-7のように答えが9になるものはなぜか答えるのが早い。

なぜなのか・・・何かの法則でもあるのだろうか・・・

私には分からないし、次男に聞いてももちろん答えてくれない。

一学期に比べ二学期は飛躍的に成長したように感じた。

学校生活に慣れてきたこともあるだろうし、体力も付いてきたから他のことに向ける力が付いてきたのだろう。

 

二学期はクラスの友達とも遊べるようになってきたし、友達の名前も覚えてきた。

女の子が多い学年なのでお世話してくれたり、分からないことを教えてくれるような子が多く助かっているようだ。

二学期末に個人懇談に行ってきたが、どうやら二年生も普通級で生活できそうだと先生に言われた。

安心したけれども、不安も多い。

正直、支援級で手とり足とり教えてもらったほうが次男も私もラクだな、と思う。

でもそれをしてしまうと次男の伸び代を私が縮めてしまうのではないのかとも思う。

反対に一つずつ丁寧に教えて貰える支援級の方が伸びるのかもしれない。

正解は分からないのだ。

どこまで次男が伸びるのか、理解できるようになるのか学校に嫌気をささないのか、などなど色々な不安はあれど、次男は成長している。

そしてそれを実感できることが幸せだ。

 

そんな次男が正月早々髪の毛にガムををつけてしまうとう失態を犯す。

しかも自分で何とかしようとこねくり回してしまい、ねっとりべったりと髪の毛の一本一本に練り込んでいる一束がある状態だった。

髪の毛を伸ばしていたのも親ながら敗因ではあるが、なかなか面倒なことになってしまった。

夫が根気強くお風呂できれいにしてくれたので、髪の毛を切らずにすんだ。

次男の髪の毛は防寒も兼ねているのであまり切りたくないのだ。

次男は極端な冷え症ですぐに寒がる

髪の毛も耳が霜焼けにに、ならないようにと防寒対策なのだ。

とりあえず、髪は切らずに済んで、無事に三学期に入れそうだ。


 

 

正月されどあまり実感のない正月

あけましておめでとうございます。

 

さて、久しぶりのブログ。

年は暮れて明けたけれども、なんだかあまり正月感を感じていない私。

もったいないなぁと思う。

昔、私が子供であったころはなにやら古い皮を脱ぎ捨てて新しい何かになるような・・

何とも言えない感覚を味わいながら年を越していた。

除夜の鐘や冬の寒々しい中で行く初詣は神聖なような気もしていた。

しかし、今年は特別に何も感じず。ここ数年、普通の日常が続いている感覚が強い。

年が明けて、近所の神社に初詣に行ったが、それも長男が行こう、行こうとしつこく誘うものだから仕方なく行ったと言う様な状態だ。

なんとなく寂しいような・・・年をとったがためにそう感じるのか。。。

私が年末年始の行事をおろそかにしているせいなのか・・・

元日から洗濯物を山ほどしているせいなのか・・・

 

さて元日から長男が怒り狂うようなことしでかしてくれた。

詳細は伏せるが危険なことを遊びとしてしていたのだ。

夫はなるべく怒りを抑え、それをなぜしてはいけないのか、それをした結果どうなるのかを懇々と説明していた。

長男はいつも反省し謝って・・・とするのだが、いつの間にかそんなことはスッキリときれいさっぱりと忘れ去って同じ過ちを犯してしまうのだ。

将来どうなるのか少々不安だか、何度も何度もそういう風にして育てていくしかないのであろうか。

 

今年は色々と行事が多く忙しくなるであろう。

新しい物事も始まるし新しい環境にもなる。

つまり初めて体験することも多い年になりそう。

年始に目標など立てるのはあまりにも無謀な感じがするがあえて目標を立ててみた。

今年の目標は子育てを丁寧にだ。

さらに自分の趣味もしたい。

相反する二つをどう切り回してゆくかが課題。

どこまで自分が満足できるか、充実できるか、子供へのケアができるか・・・

昨年は二度ほど倒れてしまい入院までしてしまったので、今年は入院をしないという目標も掲げておこう。

 

 

 

バレンタイン2014

男の子の母になったからには一度体験してみたい、もてる男の子の母。
「アレが○○君のお母さんなんだって~」「へぇ、アレが○○君のお母さんなんだ。」
あわよくば「優しそうね。」とかとか。などと影からひそひそ女の子に言ってもらいたい。
長男が生まれて、そんなひそかな憧れを抱いていたのだが、今までそんな体験一度もなく・・・
長男は小さな頃に近所のよしみで頂いた義理チョコがせいぜいだ。
昨年まで、長男はバレンタインも意識しておらず、意味もはっきりわかっていないような状態であった。
まあ、こういうのに疎いし、今年も同じ状態だろうと思っていたのだが、今年は違ったのだった・・・どこから仕入れたのか、バレンタインは女の子が好きな男の子にチョコレートをあげる日とはっきり確信していたのだ。
そしてもてない男子・長男は残念なが誰もくれない。
誰もくれない事に嘆いて拗ねているのだ。正直ビックリした。
ここまで意識してドキドキして、ガッカリする長男を見て、たった一年でこんなにも変わるものなのねと関心。
長男の話によると、もてる男子は一年生から大体決まっていて、身長の高い子と運動のできる子なのだった。
実は年始に住所も教えていない女の子から長男宛に年賀状がきていたから私としてはちょっぴり期待していたのだけどもなぁ。
結局その女の子はモテモテビック3の男の子にチョコレートを送ったらしい。残念。
さて今年から親子の願望となってしまったチョコレート。いつになったら本命チョコレートが来るであろうか。ず~っと来ないなんてことはやめてほしいな。何しろ私の夢はモテモテの男の子の母なのだから。

雪。
先週も降ったのに、またまたの雪だ。子供たちは大喜びだが、大人たちは面倒この上ない出来事だろう。
こんなに面倒に思うようになったのはいつからだったろうか。
心が劣化しているようで悲しいが、この劣化こそが成長の証であるようでそれも愛おしい。
確かに、雪を見て面倒な・・・と思うほうが強いが、ほんのわずかながら心の片隅で雪が積もってうれしい気持ちが残っている。これも不思議な感じだが、子供を理由に一緒に雪だるまを作ってしまいそうな私もいるのだ。
気持ちやら心やらって言うのは止め処なく変化していて、ふにゃふにゃと掴みどころがないなぁ。面白いなぁ。
自分でさえそうなのだから、夫や我が子、友達の気持ちなんぞ知る由もないんだなぁ。奥が深すぎてはかり知る事ができないのだ。
ちょこっとの共通点、そしてちょこっとの同調で人間生活は出来ているんだろう。
同じ釜の飯を食うっていうのは同調部分が増えるから仲良くなれちゃうんだろうなぁ。

さて長女は相変わらずあまり喋らず。
ただこだわりがでてきたようだ。散歩に行ったら必ず石を拾いギュッと握って帰宅。とても小さな小石(アスファルトのかけら)など落とすと立ち止まって一生懸命探している。
ブランコも好きなようだ。揺れる幅が小さすぎると文句をいい大きすぎるとまた文句を言うのだ。
長男は朝に起きるのを自分で起きる事にしてもらった。そうするとお互いにストレスが少ない事に気づいた。起こす方も起こされる方もストレスなのだ。
次男は相変わらずの様子だ。療育は楽しんでいる。
言葉数はあまり増えていないが、自分のしたいことや分からない事をきちんと言えるようになっている。
ただ人の話をあまり聞き取れなさそうなので、その点を何とか出来たらいいな。
三男はお豆が好き。
節分用に買った落花生を自分で剥ける様になった。先年は自分で剥けず、私がいっぱい剥いてやった。今年からは落花生と新聞紙を渡しておけば、新聞紙を広げて一人黙々と剥いては食べている。まるでサルのような三男・・・
他にもお友達とお手紙交換などを楽しむ。相手もこちらも文字はきちんとかけないけど、数字を書いたり、文字っぽいミミズみたいなものを書いて交換している。そのやり取りや行動を見ていると面白い。成長しているのをひしひしと感じる。

当たり前のことに感動

やっとやっとみんなインフルエンザから復活。正確に言えばみんな一日寝ただけで熱は下がり元気であった。ただ登園、登校禁止でずっと家にいてダラダラしていたという、母としては複雑な状況下であった。
結局、私にはうつらずに済んだようで、家族の中で寝込まなかったのは私だけであった。
とりあえずみんな登園登校できるようになったのだ。
掃除もして、布団も干したり洗濯したりでやっとすっきりサッパリする事ができた。

さてそんな中、自閉症・次男の先生からのお手帳にこう書いてあった。
"次男くんは最近お友達と遊べていますよ。
凍り鬼やハンターごっこなどルールをきちんと理解して遊んでいます。"
これ、感激して涙が出そうになった。いやここで強がりな私はいらない。
涙ぐんでしまった。本当に涙が出てしまったのだ。
こんな些細な事で泣いてしまう自分が情けなくも思ったが、次男が成長していっているのが見えてうれしくてたまらなかった。
年少さんのときに、何故次男はお友達の名前が言えないのかと不思議に思ったものだ。
それが最近では「何して遊んだ?」と聞くと「戦いごっこ」と返答し、
「誰と遊んだ?」と問うと「○○くんと△△くんと・・・」とお友達の名前がたくさん出てくるようになったのだ。
これビバ成長!お友達とのトラブルはまだまだ多いけども、友達といっしょに遊べる事、名前が言えること。これは次男にとって大きな一歩だ。
三男は前からこんなの軽く出来ている事で、普通の子にとったらあたまり前の事なのだ。
出来て普通。
でも出来なかったからこそ出来た時の感動は大きい。母が泣くほどに。
この子もきちんと成長しているなぁ、うれしいなぁってじんわりしてしまった。

我が家に到来

インフルエンザ。。。
まず夫。そして続けざまに三男、長女。警戒していたけども、敢え無く次男が発熱でインフルエンザ陽性。そして今朝長男が発熱。毎日、小児科に通ってはインフルエンザの検査をしては薬を貰うという作業を繰り返している。
私だけが無事なのだ。いつ来るかドキドキしちゃうなぁ。
みんながインフルエンザということは・・・みんなが家にいるということ。
しかも長期間。
お出かけなんてもってのほかだし、買い物のもままならない。
そろそろ食材がやばいのでどうしようかなぁと思案中。
幸いなのは、みんな発熱は半日ほどで、すぐに平熱に戻って基本元気だという事だ。
まぁそれもしんどいけれども、ぐったりしてたら心配だしなぁ。まぁ良しとしよう。
そんなわけで四六時中マスクをしているんだけど、耳の後ろがゴムのせいで痛くってそろそろこちらに根を上げてしまいそう。
マスクにあまり効果はないかもしれないけれど、思わず手を口にしてしまう時に、あぁ手を洗わないとなぁと気づかせてくれるのだ。とりあえず一番倒れちゃいけないのは私だから。辛いなぁ母業務。
ただ救いなのは、夫が手抜き大歓迎という事だ。
ご飯も簡単なものでいいし、最低限だけ稼動してくれればいいよって言う状態だから、私も楽をさせてもらっている。
私も洗濯だけは最低午前中に干して、取り込んだら時間がなかったり気が乗らなかったらたたまない。ご飯はなるべく簡単なものを作る。
家の散らかりようはもう仕方ないと割り切った。気になる時に気になる所だけ掃除機をかける。
来週からは一人ずつ園なり学校に復帰していくので、私の日常も少しずつ戻っていくかなぁ。

最近、夫と長男がモンスターハンター3(tri)をしているのだが、その中に初期の強めの恐竜(?)のようなモンスターでドスジャギーというのがいるのだが、 その暴れ具合と動きが長女のようで・・・
長女が暴れだすとドスジャギコと呼ばれている。
そんなドスジャギコは宇宙語を言うようになってきた。
二歳から始まるであろうイヤイヤ期も微妙に始まりかけているようだ。
兄たちが四六時中家にいるから、妙にハイテンションで、戦いごっこにも参戦している。
戦いごっこなんて参戦してたら、ドスジャギーに磨きがかかってクルペッコ(ドスジャギーより強いモンスター)になってしまうかも知れない。名前はクルペッコの方が長女にはあっていそうだけども。